皆様のご愛顧をもちましてヴィトロプランツは2019年3月27日(WEB店:4月1日)に5周年を迎えます。この機会を持ちまして、3年以上継続的にご使用いただいているユーザ様方の中から、まずは培養のプロの方々から典型例3件をピックアップしました。ご許可いただいた範囲で異なるご使用方法の方を内容を紹介させていただきたいと思います。今後一般ユーザーの方の追加予定です(5月頃とアナウンスしておりましたが遅延しております。申し訳ありません)。ただし、こちらは匿名性維持のために複数ユーザー様例を合成した仮想ユーザー様となる予定です。なお、相互リンクとご紹介は歓迎でございます。お問い合わせ欄からご連絡ください。
事例1:JA和歌山県農・植物バイオセンター様
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スターチス・リンドウなどの無菌苗作成と増殖にご使用
代表的 御購入品目(量は年あたり):
msViP hot 数百g (培地量にして数キロリットル分)
ゲランガム 数kg (培地量にして数百リットル分)
主な目的:
オートクレーブレス培地滅菌による コスト削減と滅菌程度の安定化
置床作業はクリーンベンチが主
事例2:ユーザー様(公的研究機関。名称非公開)
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ゲノム編集を含む作物の遺伝子研究にご使用
代表的 御購入品目(量は年あたり):
オートクレーブ滅菌用培地 数百リットル
主な目的:
大量使用培地のプレミックス化による 実験の効率と再現性の向上
オートクレーブ・クリーンベンチ使用
事例3:兵庫県立淡路景観園芸学校 様
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市民講座、学生実験など教育にご使用
代表的 御購入品目:
ViPキット各種(簡易化版相当)
ラン播種、葉片再分化、ボトルフラワー等 目的に従って、
量、培地種類などを調整
主な目的:
高校実験室や市民集会所など 設備不十分場所での多数相手の培養指導
オートクレーブ・クリーンベンチ不使用
ハウスでの大規模培養事例紹介
(2019年3月までホーム冒頭掲載の動画と説明。元パワーポイント、無音声)
ハウスでの大規模の培養例
培養容器数約1万5千、培地量合計約600L
培養用機器投資:
鍋、カセットコンロ、熱シーラー×各1
培養容器:
ポリ袋と紙コップ
その植物を栽培しているところで培養可能
(直射日光は避けて下さい)